Def Rush Testserviceでは、
負荷試験、予防的な保全策、内部観察すべて対応します
負荷試験・点検
非常用発電機の負荷試験とは?
『負荷試験』とは非常用発電機に10%(5分)、20%(5分)30%(30分)と段階的に負荷をかけて稼働させ、規定どおりの能力を発揮できるか試験を行うことをいいます。定期点検で負荷試験を行うことが規定されていますが、負荷試験を行う事業者が圧倒的に少ないため高コストとなり、動くかどうかの確認だけで済ますケースがあると報告を受けています。災害時に被害を最小限に抑える為のテスト。それが非常用発電機の負荷試験(能力確認試験)です。
負荷試験の目的
下図のように火災が発生した際に、自家発電設備から各消防設備に十分な電力を供給するための発電出力と性能を確認する点検です。
実負荷と疑似負荷の違い
試験方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
実負荷試験 | 館内設備もまとめて試験できる | ● 施設を停電させる必要がある ● 負荷率が安定しない ● 大人数が必要になる |
模擬負荷試験 | ● 停電が不要 ● 一定の負荷をかけ続けられる ● 少ない人員で試験できる ● エンジン内部の未燃焼燃料を確実に排出できる | 館内設備の試験はできない |
「疑似負荷試験」を行うメリット
- 万一の災害に備え防災能力を強固にできる
- 災害時の被害を最小限におさえ、人命、及び財産を保護する。
- 発電機の発電能力を確認する事により、万一に備える事が出来る。
- コンプライアンス厳守
- 企業イメージを損なう事がない。
- 法令厳守により、消防局から指導されず査察の対象にならない。
- 安価で安全に負荷試験が出来る
- 実負荷試験に比べると、はるかに安価で実施出来る。
- 実負荷試験では各設備に人員を配置する必要があるのに対し、疑似負荷試験は最低2名での作業の為、費用負担を大きく削減できる。
- 停電しないで点検出来る
- 停電の必要がなく、施設は通常営業中に疑似負荷試験を行う事が出来る。
- 停電を防ぐ為、発電機を用意していた場合は必要が無くなる。
- 発電機の寿命が長くなる
- 故障して発電機を交換するより、はるかに費用を抑えることが出来る。
- 故障、または火災の原因となる未燃焼燃料、カーボンが除去され、デトックス効果となり故障率が低減でき寿命が長くなる。
点検状況確認
JLA『認定証』シール
点検状況確認 | 管理番号を検索します。
点検シールに記載されている管理番号から「点検報告書のダウンロード」や「過去の点検履歴の確認」が確認できます。
発電機の状況を確認せずに負荷試験を行うと故障や破損してしまうリスクがございます。そのため、Def Rush Testserviceでは、負荷試験を行う前に必ず専門技術者が現場調査を行い、負荷試験を行って問題ないか発電機の確認を行います。現場確認の際に負荷試験を行うことが危険と判断した場合は、負荷試験の実施をお断りする場合もございます。その際は修繕のご提案をさせていただきます。