- 非常用発電機ってなんですか?
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停電時に電源を供給する装置です。
- 負荷試験とはどんな試験ですか?
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非常時に発電機が本来の能力を発揮できるか実証するためのデータ測定です。
非常用発電機に1年に一度負荷をかけて運転し有事の際でも正常に作動するかを確認する試験です。 - 試験を行わないとどうなるのでしょうか?
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- 無負荷(空ふかし)運転の場合、カーボンが燃焼せず堆積してしまい、有事の際に発電機が正常に稼働しない可能性があります。
- 非常時にいきなり負荷がかかり発電機火災を起こす可能性があります。
- 定期的に点検を実施する事が義務付けられていますので、消防本部からの行政指導の対象になります。
- 電気点検と消防点検の時に発電機を動かしてますがそれとは違いますか?
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違います。
電気点検は自動的に非常電源に切り替わるかの確認点検で、消防点検はエンジンをかけて何秒でエンジンが始動停止するかの確認になりどちらも無負荷での点検になります。
負荷試験は、消防法で義務付けられた基準でエンジンをかけ30%以上の負荷をかけます。 - 見積もりを依頼する際にはどのような情報が必要ですか?
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自家発電設備の発電容量(消防設備点検報告書の写しのご提出でも可能です)、自家発電設備の設置場所などの情報をもとにお見積もり可能です。事前に無料の現地調査を実施させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
- 作業時間はどれくらいかかりますか?
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作業内容により大きく異なりますが、負荷試験、メンテナンスともに2~3時間程度の作業時間となります。